女の子のショートだってカッコカワイイ
今回は女の子のショートスタイルです。
ロングヘア、セミロング、セミディ、ボブ、ショートボブ、ショート、ベリーショートと女の子のヘアスタイルは幅が広く楽しいのですが、ショートスタイルはここ最近の流行りかもしれません。
学校の校則で「2ブロック」「アシンメトリー」禁止
最近流行りの2ブロックとアシンメトリーは学校の校則で禁止だそうで、この2つの要素を取り入れず、カッコカワイイヘアスタイルにしてほしい。
今回はそんなオーダーをいただきました。
襟足を長目でソフトに刈り上げ、トップに高さを出したマッシュ系ベースのスタイルに変身
まずデザイン性をハッキリさせるため取り入れた要素として2点。
- 長さの長短
- 質感の強弱
この2点をヘアスタイルの中に取り入れました。
長さの強弱は、シルエットのデザイン性を演出してくれます
襟足を刈り上げる一歩手前まで短くタイトにする。短くタイトになった襟足からフロント(前髪部分)部分まで徐々に髪の長さが長くなるようにカットしていくことでヘアスタイルのシルエットを強調することができます。
長さの長短は、質感の強弱も演出します
髪が長いと質感は「柔らかく、ソフトに」見えます。
髪が短いと質感は「硬く、ハードに」見えます。
ヘアデザインをする上で、「質感」という部分はとても重要になります。
特にショートヘアのデザインはハードな質感と、ソフトな質感の組み合わせは雰囲気を作りやすくナチュラルな中にもヘアデザインを主張させる隠し味担っています。
スタイリング方法
マッシュ系にカットしてありますが、本来「アシンメトリー」な感じが希望でしたので、前髪を左から右へ流すようにドライヤーの熱を当てます。
トップに高さが出るようにカットしてありますので、鉢回りの髪の毛をセンターに集めるように乾かすことでトップの高さを強調します。
スタイリング剤は資生堂 THE GROOMING WAX
今回はアイロンワークはしていません。
ドライ後に、資生堂 THE GROOMING WAXを適量つけて髪の動きを整えるだけ。
まとめ
こんな方におすすめです
- 規則や校則が厳しいけれどオシャレなショートヘアを楽しみたい
- ナチュラルだけど、デザイン性があるショートヘアを楽しみたい
- スタイリングが苦手な方
- 襟足をすっきりしたい
- 前髪は切りたくないけどかっこいいシルエットにしたい
ショートヘアを楽しみましょう