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24時間の使い方と、意思決定

24時間の使い方。

最近、働き方改革って言葉は誰もが知るキーワード。

けど、一日って24時間しかないからどう使うかは自分次第。

最近美容業界も、練習しなさい的な事を言えない空気感。

これも時代かもしれません。

けど、練習せずに技術が上達することはないし、ミラクルなんて起きやしない。

そりゃそうですよね。子供だって練習せずに自転車の補助輪は外れないし、プロ野球選手だって日々練習してます。

だから結果を残せているわけで、何もせずに結果が残せる人がいれば合ってみたい。

美容師アシスタントがぶち当たる壁。

「日々のトレーニング」

昔は強制的なトレーニングでした。嫌でも無理矢理トレーニング。嫌なら美容師辞めたら?的なお言葉をいただく。

けど安心して下さい!

今の時代、強制的なトレーニングは皆無でしょう。

確かに、昔のトレーニング方法は心も身体も酷使し、美容師を続けたくても体力的に無理な場合があったかもしれません。

しかし今現在、サロンワーク中のトレーニング導入や、アカデミー制度を取り入れた形態が増え働きやすくなってきてます。

けど、1日は24時間しかありません。

こういう事を書くと批判もありそうですが、営業中にもトレーニングして、サロンワーク終了後に居残りトレーニングしたら単純にどうなるか?

もちろん身体を壊すという意見もあるかも思います。

けど、昨今の風潮の中、居残りトレーニングするような志しがある美容師さんは、絶対にほかの人より早い速度で上達すると思う。

だって一日は24時間しかないから、その時間を何に使うのか?

通常スタイリストデビューに3年かかる所、2年でスタイリストデビューするかもしれない。

時間は有限。

早くデビューすれば、それだけ色々な事を早く経験できる。

若さの武器は、失敗できること。

そして、体力だと思う。

この2つを駆使してなるべく早期に沢山の経験を積むことで、将来的に圧倒的なあどはんてを得ることができるはず。

スタイリストデビューしたいので個人的にトレーニングをみてください。

このように申し出てくれたスタッフがいました。

福ちゃんです。

言われた時はびっくりしました。

しかし、トレーニングを見るという事はぼくにも責任が生まれます。

そして2019年1月にスタイリストデビューしたいと期限まで言われました。

ここで、僕も条件を出しました。

「俺のやり方でいいか?無茶、無理を強要するよ」「2019年1月にデビューさせる!失敗例は作りたくない」

福ちゃんはこの条件をのんでくれました。

だからトレーニング見てます。

細かな手の使い方、道具の使い方、姿勢、お客様への対応の考え方。

かなり口うるさく言わせていただいてます。

けど、毎日頑張ってくれてます。

頑張ってくれると、僕も気持ちがさらに入ります。

お客様に「美容師さんは恵まれてる」と言われてハッとさせられた

お客様に美容師のトレーニングの話しをした時にこんな事を言われました。

「美容師さんは、先輩が手取り足取り教えてくれていいですね。社内テストに対しても一緒に取り組んでくれるなんて羨ましい」

この事を言われた時は正直「何を言ってるの???」と思いました。

ただ、大企業にも社内テストや昇進テストがあるそうですが、基本的にそのようなテストの勉強は仕事が終わり、家に帰ってからするそうです。しかも、自分で勉強するしかない。

毎日、先輩達が教えてくれるわけでもない。

そんな事を言われ、「僕も含めて美容師は一人前になる為に、諸先輩方が一緒に頑張ってくれたんだな」と改めて気づかされました。

一般企業化してくのか?美容業界

けど、このままいくと自分が美容師として成長するには自分自身でトレーニングを、設定し目標に向かい歩める人でないと中々美容師になれない世の中になるんじゃないかと不安になります。

ある種、昔のような強制的なトレーニングが向いている人もいるだろうし、自主性が向いている人にも別れると思う。

しかし、自分からやり切る!と決めた人のが強いのは確か!

ただある一定のレベルまでは強制的なトレーニングも必要かも。

答えのないこの問題ですが、

福ちゃんは確実に成長してると感じられます。

やはり美容師に必要なのは、

基本的な技術力

習慣化

デザイン

価値観と感覚の変化の柔軟性

聴く力

気遣い力

美容師以外でも同じかもしれませんがね。

そして、今日の耳に残った良い言葉

「やるなら決めろ!決めたら迷うな!」

僕もまだまだ勉強です。

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