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トレーニングにおける基礎技術とサロンワークにおける基礎技術

美容師としての基盤を作るために技術的なトレーニングは必要不可欠。手の動き、指の使い方、立ち位置や目線の位置。そして理論。
これらをウィッグを使い日々の反復練習で身体と脳に覚えさせる。
僕自身も毎日夜遅くまでウィッグと向き合いトレーニングした日が懐かしく思える。
ただ、ウィッグを使用したトレーニングだけでどこまでの成果に結びつくのかに関して疑問が残る。
あくまでもウィッグ。人形なんです。
髪質が変化したりしないしクセもない。応用はレッスン出来ない。
しかし一定の動きを覚えたり、習得するためのレッスンとしてはとても良い。
ウィッグとモデルレッスンで学べる内容は大きく違う。

  • 正確な動作や毛の扱いを学ぶのであればウィッグを使った反復レッスン。
  • 応用や髪質対応を学ぶのであればモデルレッスン
    しっかりと分けて取り組む必要がある。

ただ、ある程度の正確な動作や毛の扱いができないまま、モデルレッスンに入ってもその後の伸び代は低い。
基礎という部分の構築はとても大事。
ただ、基礎ばかりではつまらなくなり飽きてしまう。
どのレベルまで基礎技術を身につけさせるか?
どれだけトレーニングをしても100%は無い。
どの段階でステップアップさせていくのかは、サロンの基準次第だ。
スタイリストになっても、年一で基礎の見直しをしても良いし、永続的に学ぶのであれば事はできる。
考え方次第だ。
プロスポーツ選手がわかりやすい。
小学生でスポーツを始めた時も基礎はしっかりやる。
たげど、プロになっても基礎をしっかりトレーニングしてる。
この考え方は参考になるかもしれない。
過去の事例は大事だけど、時代に合わせて人の価値観も社会の価値観も変化する。
だから、取り組み方も変化が必要だ!

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