毎年恒例行事
伊勢神宮の初詣
昔は車で行ってましたが、渋滞が酷い。駐車場が空いていない。往復の時間がある不明確になる。
だから、ここ5年程は近鉄から発売されているこの切符
近鉄初詣切符
僕が乗車する近鉄白子駅からだと、賢島駅まで行ける切符が、往復ので¥1.300円。
安い。しかも内宮で干支の置物がもらえる!
お得感もありますが、人が集中するお正月の伊勢神宮の参拝と楽しみをゆったりと過ごしたい方にはオススメです。
伊勢神宮外宮の最寄駅。伊勢市駅に到着
伊勢神宮の参拝のスタートは外宮からの決まりです。
外宮には『豊受大御神』という御祭髪が祭られています。
豊受大御神は内宮の天照大御神のお食事を司る神様であり、衣食住、産業の守り神としても崇敬されています。
外宮の神様って生活においてみっちゃんしたら神様なんです。そう知るとすごく有り難みと感謝を感じる神様に思えてきませんか?
参拝するときに知っておくと気持ちも少し変化するんじゃないでしょうか?
外宮に来たら、三重の地酒と豚捨を味わおう
衣食住、産業の神様である豊受大御神が祭られる外宮に来たらかならず立ち寄るのがまずはここ。
三重の地酒と伝統工芸品のお店。
店内には三重県の地酒が豊富にあり利き酒ができるという素晴らしいお見せ。
- 作
- 而今
- 半蔵
- 義左衛門
- るみ子の酒
- 滝自慢
- 三重の寒梅
- 八兵衛
他にもあります。
今回は、新酒の利き酒セットを注文
右から、八兵衛→半蔵→作
呑んでみると、八兵衛は辛口、半蔵はキリッとした中に甘み、作はフルーティー
利き酒ならではの呑んで楽しみ方でした。
そしてお昼ご飯はいつも豚捨の牛丼。
味付けは濃い目なので、マイルドにしたければ生卵の追加では必須です笑
腹ごしらえしたら、参拝です。
外宮にしろ内宮にしろここは本当に神聖な気持ちになります。
外宮の後は内宮への参拝
外宮の神さまが、衣食住、産業の神さまとしたら、
内宮は、『天照大御神』という神様が祭られているそうです。
およそ2000年前に建てられたみたいで、天皇家のご先祖。
しかも、日本の神様の総氏神様。
そして天照大御神は女性という設定に驚きます。
昔から日本の神様のトップは、女性の神様だった。
世の中は女性の見守りがあって成立してると言わんばかりの、天照大御神という存在。
内宮にある宇治橋もまた別格。
今年は参拝客が少ないタイミングで参拝できましたが、多い時だとこの階段の区間だけで1時間くらいかかる時もある。
外宮よりさらに神聖な空気をかもし出す内宮。
そして、他の神社と大きく違うところは、賽銭箱がないこと。伊勢神宮では、「私幣禁断」といって、長らく天皇陛下以外のお供えは許されませんでした。そのため本来は、内宮・外宮には賽銭箱がないのです。
拝礼は、「二拝二拍手一拝」にて。正しい作法は以下のとおりです。
・神前に進み、姿勢を正す
・深く二度お辞儀をする
・二度柏手を打つ
・最後にもう一度お辞儀をする
内宮でも外宮でも、ご正宮は日頃のご加護に対して神様に感謝する場所と言われています。個人的なお願いごとは控え、感謝の気持ちを神様に伝えなければならないそうです。
お願い事をする場合は、正宮ではなく外宮にある『荒祭宮』などでお願いをします。
感謝の意を伝える。
いいですね。
ここ最近はしっかりと感謝を意を伝えるよう意識しています。
あっ!感謝を伝える前に、住職と名前を言わないとダメらしいです。
どこの誰だかわからないですしね。
内宮参拝の後は!おかげ横丁
多くの参拝客が参拝した後に必ずと言っていいほど訪れる、おはらい町とおかげ横丁。
神社という場所に来てここまでお祭り気分が味わえる場所もないと感じるほど楽しい。何度来ても楽しみな場所。
酒蔵が数件あるため、生原酒やにごり酒も超新鮮なら状態でいただけます。
まぁ、参拝の後は呑むか食うかしかないのですが、思う存分楽しみました。