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時代性と価値感覚は変化し続けている。変化を恐れたら、いづれ大きく変わる事を強要される時が来る​

コロナ禍で沢山の物事が大きく変化するタイミングを迎えていると感じる。美容業界もオンラインが普及、働き方への価値観の変化、集客方法の変化、サロンとスタッフの変化など、これからどんどん変化するサロンと、変化しないサロンの二極化も始まるのではないかなと感じる。

オンラインの普及

セミナー関係や、ディラー、メーカーとの関わり方は圧倒てきに「オンライン化」されてきた。

  • Insta-live
  • YouTubeLive
  • zoom
    ただこれらも活用できている人は少ない。一部の美容師と美容室が活用しているとしか思えない。食わず嫌い?
    1年ほど使いこめばそれが普通になり、昔には戻れなくなるはずだ。
    自店では週一回のzoom朝礼も定着。ただその先には進んでいない。
    自分自身が色んなデジタルを活用しているが、自店には落とし込めていない。もしくは、教育できていないとでもいうか。
    まだまだかかる。思うか、早急に変化に取り組むか。重要だ。

働き方に対する意識はどう変化したか

美容室も完全週休2日制。時短営業。セミナーのオンライン化。
コロナ禍で変化したと思う。
令和の時代に美容師をする人たちは、無理に過酷な環境に追い込まれることも無くなった。
最近では「美容師って楽だな」と感じてしまうほどだ。9時〜18時。スタイリスト給も最低20万以上。
昔と比べてはダメだが、本当に変化したと思う。
ただ、「サラリーマン美容師」と言われる人も増えたかもしれない。

トレーニングをしない美容師の増加

一般的にプロの美容師が一ヶ月間に練習に当てる時間はどれくらいだと想像されますか?
プロの美容師です。もしくは、プロを目指す美容師です。
ある美容関係で有名な雑誌に掲載されていたデータです。
「一ヶ月のトレーニング時間は30時間未満」
1日1時間もトレーニングをしていない現状です。
趣味の領域ですね。
トレーニング時間が30時間未満の美容師のスタイリスト売上のデータもありました。
30万円未満。
20日営業日で考えたら、1日の売上は、1万5千円。
この現状は美容室が働き方改革を本当の意味で推進していくために克服していかなければいけない課題。
趣味以下にならないために、趣味美容師を雇うほど温厚な美容室なんてどこにもない。
美容師も生き残るために意識改革は必要ですね。

集客方法の価値観と時代の変化

昔の広告宣伝といえば、

  • 新聞折込
  • DM(ハガキ)
  • フリーペーパー
  • 路上看板
  • 口コミ
  • 紹介カード
    口コミ以外は一方通行な感じもするし、情報量は少ないですよね。
    では、現在の広告宣伝はどなったか
  • SNS
  • ホットペッパービューティー
  • 口コミ
  • 紹介カード
  • フリーペーパー(減少)
  • 新聞折込(減少)
    SNS、ホットペッパービューティーなどのプラットフォーム的な存在ができ、お金を支払い広告宣伝を丸投げするという昔の流れは終了している。
    サロンが、美容師が、誰に向けて情報発信するのか。
    発信力が問われる時代になっている。
    サロンも美容室も「コンテンツ」を持ち合わせ、発信する能力がなければ、集客も求人も反応を得ることはできないかもしれない。
    サロン経営も発信力。
    美容師力も発信力。
    新たなスキルが最低限のスキルとなったのは言うまでもない時代になったな。

コロナ前美容室、コロナ前人間なんて呼ばれる日も近いかもしれない

僕は昭和生まれ。昭和の美容師、おあばちゃん美容師的な言葉が残っているのを聞くと、今回のコロナ禍も世界が次のフェーズへ移ると同じ感覚を感じるかもしれない。
コロナ前の感覚とコロナ後の感覚。
要は変化し続けかれるか。
この一言だと思う。
自店も変化を恐れる自分自身がいるし、スタッフもその影響を受けているかもしれない。
自分が源。
社長の器で会社は変わるし働くスタッフも変化する。
感覚の変化と仕組みの変化の連続!
変化しよう!

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