コンクールが成長させてくれた事




美容師ってサロンワークの他に、コンクールやヘアスタイルの撮影、講習会と結構充実した日々を送ります。

けど、ただ参加するだけではダメなんやな。

ある先輩に撮影を教えてもらっている時に言われた言葉があります。

「たまたま長島くんの撮影した作品がよくて、負けたとしても、コンスタントに良い作品は作れないから負けた気はしない」

ニュアンスは少し違うけど、こんなことを言われ、その時の僕はよく理解できない気持ちとイラッとした気持ちを感じた記憶があります。

ただ、撮影を教えてくれていた先輩の作品は大好きで真似したいって思い続けいたので、もっと吸収してやろうくらいしか思わなかったかな。

ただ、この時に言われた言葉の意味が最近わかり始めた気がします。

要は積み重ねた撮影ノウハウや経験の量の違い

まだ、基本的な事を習っている僕の撮影技術では、全てが実験的で、下手な鉄砲数撃てば当たる!やり方でしかなかったかな。

そして最近よく考える事が、積み重ねるってこと。

明日、サロンで出場するSPC JAPAN 全国理美容選手権 東海大会 も今年で8回目の出場。これもまた積み重ね。

しかし自分がコンクールに出場していた頃と違うこと。

ウィッグ部門がある!


僕の時代は、モデルさんをカットする部門しかなかった。しかし現在ではウィッグをカットしデザインを競う部門がある。僕からしたら、なんでウィッグで競うの?って思うのです。練習ならともかく。

モデルさんを、コンクール会場で制限時間内にデザインし競うあの緊張感。

もちろん、モデルさんをコンクールで使うには日頃からモデルハントが必要。それと、衣装合わせや、メイクアップ、似合わせとかなり勉強が必要になる。大変です。

とくにモデルハントは、当時1日中街角で声かけてた記憶しかない。

師匠に、大会での評価はモデル7割と言われた。モデル(素材)が悪ければ、どんなに良いヘアデザインでも評価されない。コンクールとはそんな競技だ!と言われた。良いモデルを使いたければ、1年前から次の大会のモデルハントをしなさいとも言われた。それを間に受け、1年前からモデルハントもした。とにかく、スグに結果も出ないし、1年後のコンクールで優勝できる保証もない。けどモデルハントは続けた。

モデルを使った競技に出て、入賞者になるってことは、とても大変なことなんです。

そんな時間や経験は無駄。遊ぶ時間がなくなる。

ごもっともな意見です。

けど、得るものは大きいと思うんです。

一応、明日の大会でもモデル部門はあるけど、ウィッグ部門があるから、絶対数は少なくなる。

いいのかなぁ?こんなんで。

古い考えかもしれませんが、そう思ってしまう。

トレーニングも積み重ね。一回だけウイッグをカットするより、10回ウイッグをカットしたやつのが色んな引き出しがある。

モデルハントも、一か月前から始めた奴より、1年前から始めた奴のが、良いモデルに巡り会える確率は高くなる。

一回だけコンクールに出場した奴より、毎年出し続けている奴のが、場馴れしている。

なんでも積み重ねしかないと思う。

明日の東海大会で、もし入賞したり、優勝したりしたら、メッチャ嬉しいしテンション上がると思う。

けど、一度自分の胸に手を当てて聞いてもらいたい。

果たして、今回の入賞は運が良かったのか?それとも自分から努力して掴みにいった結果、得た入賞なのか?

僕が先輩から得た教訓でもあるし、ようやく最近気がついたことでもある。

しかし僕が初めて大きな大会で賞をいただいた時も上記のような事を思ってたなって今思い出した。

なんで俺みたいなのが賞に入ったの?信じられない。下手くそなのに


この写真は、23歳か24歳くらいの時だと思う。(若い、痩せてる(汗))

トレーニングの時は、上手くデザインできなくて、怒られっぱなし。朝までかかって展示トレーニングのウィッグを作った記憶もある。それでも評価されずに臨んだ本番の大会。

結果、入賞。

モデルにも恵まれ賞に入れたんだと思うけど、

なんで俺みたいなのが賞に入ったの?

これしか思わなかった。けど、嬉しかった。

デザインするのは下手くそだったけれど、モデルハントは1年前から始めてた。

今思うと、その積み重ねが結果として助けてくれたのかもと思うしかなかった。

けれど、少しの自信と頑張るきっかけになったのは確か。

これ以降も、撮影、コンクール色々やった。

何でも経験。

積み重ねていてもスグには結果に繋がらないと思う。

けれど、積み重ねていかないと結果は出ない。

積み重ねた結果、それが自分を助けてくれる事もある。

うちのスタッフは、果たしてどんな気持ちで取り組んでくれているのだろう?

これらの話は僕が経験して感じ思うこと。場所も時代も違うのかもしれない。

けれど、何か積み重ねてくれているのだろうか?積み重ねる大切さを伝えられているだろうか?

僕自身が、スタッフに対して一方通行で押し付けていないか?

結構心配になる。

自分がコンクールから学んだこと。

それは、常にチャレンジして積み重ねること。

そして、1年前から準備(積み重ねること)

今回のコンクールが終わったら、話してみよう!

この記事は、それを話すためのまとめの場。

上手く伝えられるかな?

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ABOUTこの記事をかいた人

長島 周平

鈴鹿市にあるヘアサロン「WAVE」「nature」に勤務。 nature店 店長/統括マネージャーとして日々のサロンワークに従事。 ヘアスタイルの悩みに対しては、ゲストのライフスタイルを一番に考え、しっかりとお話を聴いた上で様々な視点からアドバイスさせていただきます。 より楽しい、「Hair Life」を過ごしていただくために、素敵なヘアスタイル創ります! 趣味は、ドライブ 旅行 カメラ。 モットーは!常に最新・最高を! 美容師として関わる全てのHair Life をこのサイトに記録しています。