ヘアカラーの調合は色んな意味をこめてやってます
U様いつもありがとうございます。
今回は、トーンアップ?トーンダウン?のどちらかわかりづらいゴール設定のカラーを紹介します。
90%近いお客様がヘアカラーのオーダーをこのように伝えてられます。
- 前よりは少しだけ明るく
- 前より少し暗くしたい
ざっくり言うとこの二つのオーダーが多い気がします。
お客様とのカウンセリングは、お客様とのボタンの掛け違いをなくすための大切な面談
今回はスマホで仕上がり画像の共有もさせて頂きましたが、かなり明るい髪色のの画像でした。
しかしご本人はそれ程明るいカラーという認識がありませんでした。
カウンセリングの結果、
- ミドルトーンで透明感ある仕上がり
- ミドルトーンで彩度高めの仕上がり
この二点に落ち着きました。
今回の透明感あるミドルトーンレシピはこちら
前回のアンダートーンの明るさを活かしたカラーをするため、今回のレシピはこちら!
MILBON オルディーブ
新生部
9mNV+11nKH+C-8MT. 1:1:1
6%
毛先
9mNV/H +8nKH/H+C8MT. 1:1:1
4.5%
毛先のアンダートーンが11レベルあたりでしたが、今回はブラウンミックスは一切せずに、ティント系の色味のみでカラーする事で、透明感と、色味をしっかり出しました。
カラーリングの仕上がりはこちらです。
カラーリングは、
- 仕上がりの明るさ
- 仕上がりの色味
- 色の深みが欲しい?
- 色の透明感が欲しい?
- ツヤ感重視する?
- 色持ち重視する?
他にもいろいろありますが、色んな角度からゴールを設定してカラーミックスをすます。
お客様目線の要望と、プロ目線の判断と提案でサロンカラーは仕上がりますよ!