今いる美容の組織には、何十店舗もサロンのある経営者から、一人でサロンを運営されている経営者まで幅広い仲間がいます。
皆、ビジョンも違うし目標値も様々です。
大きな組織と、1人経営でのサロンでは運営方法も違いすぎるし、参考にならない側面が多すぎる。
だから、そこを議論しても仕方ないし、それぞれのビジョンが違うわげだから、相手のビジョンや戦略、戦術、計画を無視したアドバイスも無意味となってしまう。
ビジョンのない人にアドバイスはしづらい
大きな組織でも、1人でサロンでもビジョンって絶対に必要だと思います。
組織を大きくしたければ、求人と動員、そして仕組み作りは必須。
しかし、1人でサロンを経営していくのですあれば、個人のブランディングも必要だし、よら個人とサロンの価値を高める必要性もある。
大きな組織も、1人でサロンも、1年後、3年後、5年後にどうなっていたいのか?
そのビジョンが鮮明に描けるかは大事だと思う。
そこまでビジョンが鮮明に描けていれば、そこへ向かうためのやり方は違うし、違って当たり前。
やり方より、在り方
この組織に入って、まず学んだ事は、
やり方と在り方の違い。
やり方とは、方法論的なもの。こんなキャンペーンをしたら評判良かったよ!的な時代によってコロコロと変化もするし、現在のネット社会じゃ、すぐに調べられる簡単なこと。
じゃ、在り方って?
在り方とは方法論てきなものでなく、自分自身がどうあるべきか?ってこと。ブレない軸とでも言いましょうか。とても難しく一人一人の心の持ちようも大きく関わります。
在り方は一夜漬けで真似できない
「やり方なんて、本読めばいくらでも乗ってんだから」って言われた瞬間、その通り!やなと思いました。
成功者のやり方を聞くと、自分まで成功できそうな気がするけど、実はありきたりのやり方しかやっていなかったり、何年も継続中しながら改善し成功していたりするケースがほとんど。
しかし、成功者の「在り方」を聞くと、それぞれの想いや個性が垣間見れ、しかも魅力的な人ほど惹きつけられる。
やり方ばかり語る人は、下手すると自慢話?どっかの受売り?みたいにも聞こえてしまう。
多様性があって当たり前
皆が同じ経営スタイル出なくても良いと思います。
- 10人営業で、月商1.000万サロン
- 1人営業で、月商150万〜200万サロン
この2つのサロンの経営方針や、細かなやり方、経営者の在り方が同じとは到底思えません。
やり方に関しては、共通する部分も多くてあると思いますが、将来描いてるビジョンや夢は大きく違うはず!
だからこそ、在り方を大事にしたい
もしこの2つのサロン経営者と話す事が出来るなら、在り方はを含めた、
- 夢
- ビジョン
- ノウハウ
を聞きたい。
以前、愛知で6店舗経営されているサロンオーナーさんに自分の疑問でもある、プライベートと仕事ののバランスについての在り方の回答がシンプルで今でも心に響いてます。
仕事100%
プライベート120%
驚きの回答でした。
仕事を100%こなせない人は、遊びも中途半端だし、愛する家族や大事な友だちも、自分の趣味も中途半端だよ。
小さなサロンでも大きな組織でも関係なく、シンプルだけど難しい、そんな在り方を教えてもらった話でした。