こんなタイトルで重たい内容になるかなぁ。と思いながら記事を描き始めてるけど、実際問題とても重要なことだし、改善し続けながら時代に合わせて変化もしないといけない。現状維持で満足度してたら存在出来なくなる。
美容室も美容師もサバイバルな世の中を生き抜く為に行動し、感覚の変化と仕組の変化を繰り返さないといけない。
美容室はどう変わって行くべきか
その答えは明確ではないですが、サロンが向かう方向性としては何点かあります。
教育サロンを目指すのか。それとも中途採用の求人をかけ仕組で機能させるサロンを目指すのか。
仕組自体は教育サロンにも必要かであるけど、仕組みだけで機能させるサロンは、100%マニュアルを作成し誰が担当しても同水準の満足度を得られるようにする必要性がある。従って、対象顧客はかなり限定した内容となる。
仕組だけで動かすサロンについて考えてみる
仕組だけで動かすサロン。
必要な人材は、マニュアルを100%厳守出来る人。が必要ですよね。本部側で作製したマニュアルや、キャンペーンの設定、その他のルール。それらを100%遂行して結果がどのような変化するかを本部側は見ているわけで、個性を打ち出す、自分はこう思っているとかは余り必要でないし、効果測定がぶれるから必要なくなる。
不必要な人材
- 自分のスキルを高めたい人
- 稼ぎたい人
- 個性を活かしたい人
- 自分で何でも出来てしまう人
- blogやSNSがんばる人
- コンクールに出場し、優勝したい人
不必要だけ箇条書きしました仕組だけで動かす場合、上記のような人が逆にマイナスになりかねません。こういう人は教育サロン向けではないでしょうか。
僕自身は仕組だけで動いているサロンで働いた経験はありませんが、様々な事にチャレンジしたい自分にとってはミスマッチな気がします。
おんぶに抱っこ。美容師として自分のスキルを高めるなんて、自分の時間をスキルアップに捧げるなんて、セミナー?なにそれ?自分に責任を負いたくない。自責より他責。自分で考えたくない人。
こんな人のが合うかもしれません。
ただ、ルールは100%厳守出来る人材。面接ではそこを最重要視する。
ただ、新卒は無理だなぁ。経験者で基礎技術と今の美容知識を最低限備えている事。
じゃないとマニュアルすら理解出来ないですからね。
仕組化されたサロンは楽そうなイメージもありますが、それなりに教育サロンで基礎技術や経験を積んでいないと採用出来ないなぁとも感じる。
教育してもらえない反面、持ち合わせた基礎スキルがものをいう。
仕組で運営するにも人が大事だあ。