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個人の発信とサロンの発信を分けて考えた方が情報が明確になる

美容室オーナーならスタッフに対して一度は言った事があるであろう言葉。

『ブログ書いて発信してして』

近年の美容師に必要な必須スキルでもある『ブログ』『SNS』の発信。

そのように言われた美容師側もなにを発信して良いのかが分からず、足踏みしているケースがある。

考えてみれば美容師って学校の勉強が苦手。文系より美系。椅子に座りペンを持ち(スマホprPC)文章を書く。まず苦手だろう。

ただ、これだけWEBの世界が一般化し日常化した今、何を調べるにでもWEB検索は欠かせない時代になった。

美容室を検索したらどんな情報を知りたいだろうか。

  • 基本情報(営業時間、定休日、場所、メニュー)
  • スタッフ情報
  • キャンペーン情報

その中でも、スタッフ情報に関して、

  • どんな人なのかが伝わるプロフィール
  • SNSリンク
  • 得意なスタイル
  • 得意な世代

自己発信しなくてはいけないことが確実にある。

お客様はサロンにつく。という考えるもあるが、美容師目線の多くの意見は『自分のお客様』という発言も多く聞くし、自分についたお客様と思い込んでいる。

自分についたお客様という事は、自己発信をし自ら集客したお客様なのか。

もし自己発信をし続け、自力集客をし、ファン客まで持っていけたら『自分のお客様』といったいった考え方も間違いでない気がする。

ただ、多くの美容師が自己発信をしない事実もある。

何故、集客できているのか。

単純だけど、そこにサロンがあるから。

経営者がサロンを出店する!そう決めたら施工業者に依頼し建設してもらう。多額の借金もある。

オープンに先駆け、広告宣伝費もかかる。

スタッフとはご縁があり共に成長していくといった関係になる。

もしサロンがなければ、ブログやSNSで自己発信したところで、お客様のヘアデザインをする場所はない。(自宅でボランティア活動家するならペッパー別だが)

フリーペーパーやTV-CMの衰退。WEBマーケティングの需要

フリーペーパーやTV-CMをみたところで一時情報に過ぎず表面的な情報にすぎない事を消費者はよく理解している。

広告費を出しフリーペーパーを打ち、集客出来る時代は終わっている。

TV番組より、素人が制作したYouTubeのが需要があったりもする。

より深掘りするなら自己発信は必要不可欠。

ホットペッパー ビューティーに毎月広告宣伝費を支払い掲載するかしないかは経営者の決断。

掲載すれば、スタッフが自己発信できるプラットフォームを手に入れる事ができる。

それを活用して初めて広告宣伝としての機能が働き始める。

これからの広告宣伝やマーケティングは、サロンとスタッフの共同なくして成り立たない。

10年前の広告宣伝に対する消費者意識

フリーペーパーを見でサロンを知る

     ↓

オシャレで素敵なサロン。可愛くしてもらえる。誌面のデザインや文言を信じる。

     ↓

サロンに新規スタイリストを指名できずフリー客として来店

5年前の広告宣伝に対する消費者意識

フリーペーパーやホットペッパー でサロンを知る

     ↓

素敵なサロンと認識する

     ↓

この美容師さんに担当してもらうと綺麗になれる。

     ↓

サロンに新規スタイリスト指名で来店

2022年の広告宣伝に対する消費者意識はどうなのか

フリーペーパー、ホットペッパー 、SNS、YouTubeでサロンを認識

    ↓

素敵なサロンと認識

    ↓

どんなサロンのコンセプトで、どんな事が得意な美容師さんがいるのかの確認

    ↓

どの美容師に担当してもらうと綺麗になれるのか確認

    ↓

この美容師さんに、このヘアスタイルにしてもらえると綺麗になれる。と認識。

    ↓

サロンに新規スタイリスト指名で来店

消費者の目線はより細かく厳しくなってきている

上記の流れは本当に実感しているし、これからの評価基準も変えていかなければならないと痛感してきている。

サロンの仕組み作りもめっちゃ大事ですが、消費者目線はより『人』に向けられている事実。

サロンのマーケティングも重要

今まで美容師にフォーカスしてきたけど、サロンの広告宣伝やマーケティングはしっかりしているの?といった疑問も残る。

ホットペッパー に関しては嫌な側面も多いが、よく出来たプラットフォームだと思う。

ただ、それ以外にもサロンからそこで活躍する美容師までの導線をしっかりと構築していく事がとても重要。

サロンをご利用いただくにあたってのインフォメーションや、計画的なキャンペーン。

そこで働く美容師が将来的に成長出来る環境作りと整備も大切。

サロンが発信すべき事

  • 求人
  • 明確なサロンコンセプト
  • サロンを利用していただくにあたってのインフォメーション
  • スタッフに対しての仕組づくりと落とし込み

まだまだありそうだけど、僕自身も勉強の段階。

2022年バージョンに積み上げていこう

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