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カラーリングをしてもダメージを最小限にする方法

カラーリングは髪が傷む。

まぁ、一般論ですね。

今回はプロ的な説明でなく、お客様に読んでもらってわかりやすい説明で解説してみます!

カラーリングすると何故傷むかって?

カラーリングは、1剤と2剤を混ぜ合わせ化学反応を起こさせて、毛髪内部で発色させるからです。

しかし、ダメージする原因もわかっているし、その対応方法もあるってことを、美容師からアドバイスや提案をしてもらっていないお客様もいることも事実。

まず、髪の毛の内部構造ってこんなんなんです!

イメージはお寿司の太巻き!

海苔がキューティクル!

シャリが、毛髪内部のタンパク質

ネタが 、メデュラっていう髪の芯

一応、言いますがふざけてませんので(笑)


お寿司の太巻きをイメージして、この写真を見てください!太巻きに見えるはず!

カラー剤は、毛髪内部のどこで発色するかというと、シャリの部分。

海苔を突破して、シャリに醤油というカラー剤が染み込み発色すると思ってもらえればわかりやすいかも。


じゃ、カラーリングすると髪が傷むのはなぜか?

海苔というキューティクルが剥がされ、剥がされたキューティクルの隙間からシャリが外に流出してしまう。

毛髪内部がスカスカになってしまうんですね。

スカスカになった髪に再度カラーリングをしても、シャリが少なければ染み込む場所はなく、染まりやすいかもしれないが、すぐに色が退色してしまう。

ダメージさせないためには!キューティクルと、毛髪内部のタンパク質をいかにキープするかがポイントなのです。

僕が担当してるお客様は、ほぼ100パーセント僕が管理しています。

カラーリングで、髪は傷ませません!

じゃ何するかって?

カラーリングする前に!毛髪内部にタップリとタンパク質を補給!

これで、髪の内部を擬似的にタップリ補います! 
そして、カラーリング開始!

事前に補給したタンパク質にカラー剤がしっかりと吸着することでしっかりと発色するんです。

30分後。カラー剤が完全発色したのを確認した後、こいつでさらなる毛髪内部の安定をはかります。

見た目が少し黒いのは、ヘマチンという成分の色です。これをタップリ補給することで、最初に入れたタンパク質が流出しづらくなります。 
まだまだ、つけます!

最後につけるのはこれ!

カラーリング中に髪にも頭皮にも一番刺激を与えている!アルカリ剤。

このアルカリ成分を完全に中和させます。

そこまでして、やっとカラーリング後のシャンプーに入ります! 
僕の担当してる70代の女性の方で毎月第カラーリングされている髪でも、綺麗な艶と指通りはキープしてます。


これ位の毛髪状態は朝飯前!

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