鈴鹿市の平均年齢が45歳の現在、求められるスキルはなんだろう
日本の人口構造が高齢化をたどる中、美容師として求められるスキルも年々変化してきていると思う。
僕が美容師を志した18年前は、空前のカリスマ美容師ブーム。アムラーやコギャル、ガングロ、厚底ブーツ。今思うと古いなと思うものばかり。こんな世の中でした。
時代は変化し、大人美容が求められる時代へ
今から18年前のコギャルを謳歌した世代、20歳〜25歳あたりでしょうか。18年後は、38歳〜43歳の女性たちですね。昔は黒かった肌も、現在は美白に力を入れて美容を進めているのではないでしょうか。
派手を楽しんだ世代が大人な美容を求め始めている事実と、勢いだけで楽しめた20代とは違い、プロ目線のアドバイスが必要になってくる肌質であったり、髪質になってきているはず。
20代に金髪だったコギャル世代が40代で悩む美容事情とは
日サロに通い、こんがり小麦色を超えて黒すぎる肌。アイラインも真っ黒が流行り油性マジックでアイラインを書く強者もいた。
ハイブリーチが流行り、根元が1センチ伸びるたびにハイブリーチを繰り返し、ハイダメージを与えられ続けた頭皮。
40代女性全てとは言いませんが、隠れシミ、髪、頭皮の老化(毛が細くなってきたと感じる)は感じている割合は多い。
実際、この世代からの悩みでよく聞くフレーズです。
そして、ハイトーンのカラーリングを楽しんだ世代。現在の悩みは白髪。けど白髪染めで暗くしたくない。オシャレで痛い。
結構、ハイレベルな内容が求められる世代が40代だと僕は認識しています。
40代の悩みを解決する手段は、美容室にメニュー化されています。
白髪染めを楽しもうシリーズ
頭皮の改善シリーズ
40代が納得するデザイン、ダメージレスなクオリティ。これは必須と言えます。
そして、スマートフォンが普及してはいますが、40代といえば子育ての真っ最中でもあります。色々知っているような世代に見えて、自分にかける時間がなく美容の情報も乏しい方も見受けられます。もしくは情報はたくさん知っていてもどうしたらいいのかわからない。間違った情報を信用している。
僕たち美容師が必要なスキルとして、正しい美容情報の選別。そして提案。
この2点は必須スキルといえますね。
まだまだ文章力は下手なので伝わらない面もありますが、情報は記載していきたいかと思います。